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バランスボールの空気圧は高すぎると不安定になり、低いと安定性は良くなりますが、
運動の効果が減少しますので、適正な空気を入れて膨らますようにしていてください。

適正な空気圧は、取扱説明書などに明記されていますが、バランスボールの適切なサイズ選定は、姿勢を正しくバランスボールに座った状態で、膝の角度が約90度になることが理想です。

では、早速、バランスボールを使ってエクササイズを開始していきますが、始める前に、もっとも大切な、バランスボールエクササイズの基本姿勢を説明していきます。

バランスボールにしっかりと座り、息を吐きながら両手を上に上げて背伸びをします。
この状態で「骨盤を立てた姿勢を意識」します。ゆっくりと腕を下げて太ももに手をおきます。これがバランスボールの基本姿勢で、ポイントは、「骨盤が立っている状態」をキープすることです。

すべてのバランスボールエクササイズでは、スタート時には必ずこの姿勢をかたち作るようにしてください。

まずは、身体全体のバランスを整えるエクササイズを紹介していきますが、今回はそのひとつ、骨盤周辺の筋肉の動きを整えるエクササイズです。バランスボールに座った状態で、腰を左右に動かします。

心がける点は、リラックスして呼吸を止めずに行なうこと。正しい効果を得るために、身体の中心線をブラさずに行なうこと、動きのイメージとしては、お尻でボールを押し出すように腰を動かしていきます。

今度は、前後に動かすエクササイズです。このエクササイズで心がける点は、背中を猫背にせず、背筋を伸ばした状態で行なう点になります。どちらのエクササイズも1回の回数は12回を目安に、3セットくらい行なってみてください。

本日のエクササイズはお腹周りの筋肉を鍛えていきますが、筋肉は適度に鍛えることにより、血液循環が促進されて動きが滑らかになります。
その結果、コリや痛みなどの諸症状が改善されますので、是非、継続するようにしてみてください。

今回のエクササイズは、骨盤周辺の筋肉に刺激を与えることで、腰痛や背中の疲れなど改善に効果があります。